内装費削減の裏技
レイアウトと内装工事会社選択のポイント
動線設定は、レイアウトを作成する上で非常に重要です。
「動線」とは、ドクター、患者さん、スタッフが動くルートのことです。医院、クリニックのレイアウト(各部屋の配置)を設計する時にこの動線を慎重に検討する必要があります。
ポイントは、この動線を無駄なく合理的な物にすることです。それによりドクター・スタッフが無駄のない動きをすることが出来ます。また、患者さんが気分良く診察処置を受けられ、不快感を感じないで済みます。動線の優劣は、建築、内装の費用にも大きく関係します。
では、どのように内装工事会社を選べば良いでしょうか?
工事会社選定のポイント
- 施工実績が30箇所以上あること
- アフターサービスが良い こと
- 工事費用が安いという謳い文句は、要注意(オプションと称して追加工事が多くなる)
- 施工した医療施設の内覧をすること
- 自社工場を持っている会社であること
工事会社が決まったら
内装の見積もりは数社取り比較する事をお勧め致します。 予算とデザインとアフターサービスを検討し、内装業者を決定すると各行程を経ていよいよ内装プランニングに入ります。
当社では、これまで120箇所を超えるご開業物件、その中で半数箇所以上の内装のご相談を受けて来ました。もちろん本業ではありませんので、無料で出来る範囲でアドバイスをしてきました。 それは、これまでの経験と実績によりどのようなレイアウトにすれば患者様やスタッフの効率の良い動線になるのかが分かっているから出来ることです。
アドバイスとは、直接ドクターのイメージのレイアウトを物件の平面図からレイアウト設計をする事です。 そのままご使用されても構いませんし、内装業者様へ出されても構いません。
内装レイアウトをご自分で作成すると、設計料を安くする事が可能なのです。